《あなたへの片想い》〜もうすぐ南風〜
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《不在着信》
深夜の着信。出掛けていて気付かなかった私です。きっと、

「お誕生日おめでとう。」

その電話だったのかもしれません。
このままではいけない、そう思って毎日送り続けたメールは、数日間で終了していました。
返信も無い虚しい独り言。見返りを求めた私が、何だか小さい。忙しさ倍増なあなたの現状、黙って待つのみだったのです。
特別こちらからも連絡せずに、毎月の通い妻の旅も、暫くは中止の予定。

意地っ張りになって

そう、そして、自分の首を自分で絞めてしまう結果になるのでしょう。そんな事は、誰よりも知ってます。

だから私、馬鹿なんです

仕事を休んで、君と二人きりの最近。部屋から一歩も出ない引き籠り生活は、満喫しているふり。

喋れない君とは会話をして
喋れるあなたとは話せない

淋し過ぎて、涙が枯れてしまうわね。
でも、誕生日、忘れてなかったみたいで嬉しかった。
今夜もう一度、連絡してくれますか。


《引越連続事件(続編)》
洗濯機のホースと蛇口を自分でセッティング。私、完璧…と思いきや、いざ、洗濯機を稼働させてみると…

勢いよく自宅で噴水


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上手く蛇口に装着していなかったようです。私は、ホースの方が心配だったのですが、これは想定外。
初めて独りでそんな事をしたからでしょうね。今迄、元主人に任せていた作業でしたので。
そう頭を過り、結婚していた昔を思い出してしまいました。

私、明日で31歳になります

今年も、君の写真を送ってくれるのかな…何て、身勝手な事を考えてしまう私。それは無いであろう。


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馬鹿な私。一生忘れはしない過去に、鍵をかけた筈なのに。

また鍵をかけないと

新しい扉は、あなたである事を。
また何時ものように、連絡無し日が続く今日。

「引越し、どうだった?」

それすら無く。切ないね。明日は、きっと連絡くれるわよね。


《引越連続事件(後編)》
我が家にテーブルが加わっただけで、部屋っぽくなってきた事に満足していたのは束の間、約五日間、寒い部屋で過ごす私でした。


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電気の手続をすると、これから住む部屋は…

何と15アンペア

電子レンジとエアコンで、間違いなく落ちてしまうと思い、30アンペアに上げてもらいました。
工事も順調に進み、いざ、エアコンをつけてみると…

暖房なのに送風

最悪な事に故障しているではありませんか。私の住む街は、あなたの住む街と違い、まだまだ寒さは続きます。
君と一緒に布団の中でくるまった数日後、交換業者が漸く到着。


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お疲れ様、古いエアコン殿


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そしてこんにちは
新しいエアコン君


北国から南国へ早変わりした私と君の新生活。狭い部屋なだけに、漸く快適な室温になりました。
布団の中でくるまっていた君も、今では、お腹を上にして窓辺でお昼寝しています。
私はと言いますと、以前使用していたカーテンの裾上げ作業に専念。


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新しく購入しようかと迷っていましたが、久振りの裁縫に花咲かせ。
短大生の頃に使用していた裁縫道具を引っ張り出し、裾上げ作業開始。


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ミシンが無いので、手縫いで勝負。レースのカーテンは余裕で完成しました。しかし、メインのカーテンは遮光性の生地。縫い目が目立って失敗すると思っていたのですが、特に問題なく仕上がりました。
やはり、丈がピッタリであると、部屋がすっきりしますね。
我ながら素晴らしいと、自分自身を褒めたのでした。
《引越連続事件(中編)》
引越し完了。これ迄に色々な事件が多発。
まずは、荷物を運ぶのに、姉が到着したのは、日付が変わる深夜であった事。
元々、朝から予定を組んでいたのですが、仕事の都合でそんな時間になってしまいました。それ迄の間、無駄な時間を過ごしてしまう気がしたので、小さな荷物を独りで運んでいました。
そんな中、友人が心配し、急遽手伝いに来てくれたのです。以外に力持ちな友人と、その彼が殆どの荷物を運んでくれたお陰で救われました。


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テーブルが無い事を知ってでしょうか、少し早い友人からの誕生日プレゼント。

「当初予定していた物は変更。テーブル無いのには不便だと思うし…。」

と、友人から。
自分で購入しようと思っていたのは、この大きさの半分でしたが、大きいテーブルで私は大満足です。

《引越連続事件(前編)》
二年住んだ木造アパート。貯金0円から始まった生活は、暫くの間は切ない自転車操業であったのを思い出します。
主にダイニングでしか生活をしなかった日々は、部屋に居る時間も少なく、殆ど眠るだけの空間でした。


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必要最低限の家電のみ。殺風景であった上に、使用しなかったもう一つの部屋。
そして、君と触れ合う事も少なかったね。


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「ねぇ、みなみ…。僕も膝の上で昼寝がしたいよ。」

そんな眼差しの君は、私の足元で鼻を鳴らす事が多かった。
でもね、これから住む部屋は、驚く程に狭いから、安心して欲しい。
きっと来る事の無いあなたも、仮に部屋を覗いたら…驚くと思うわ。